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PDCD-170 Carrick – HYPERCOLOR

Carrick (キャリック) - HYPERCOLOR (ハイパーカラー) [PDCD-170]

[ Item Information / 商品情報 ]

Carrick (キャリック) – HYPERCOLOR (ハイパーカラー) [PDCD-170]

Catalog No. / 型番:PDCD-170 / VSCD-9811   Release Date / 発売日:2015.12.23   Price / 価格:2200yen(+tax)   Buy / 購入する:▶︎ dessinee shop (デシネ・ショップへ)

01. I GET HIGH ♪ 試聴 / Listen
02. WILD CHILD ♪ 試聴 / Listen
03. BEGINNERS ♪ 試聴 / Listen
04. BAnDITS ♪ 試聴 / Listen
05. THE SPIRIT ♪ 試聴 / Listen
06. HYPERCOLOR ♪ 試聴 / Listen
07. ALL I THINK ABOUT ♪ 試聴 / Listen
08. DIFFERENT DRUM ♪ 試聴 / Listen
09. ANCIENT HISTORY ♪ 試聴 / Listen
10. DICE ♪ 試聴 / Listen
11. WHERE WE BELONG ♪ 試聴 / Listen
12. CHAIN ME TO THE WALL ♪ 試聴 / Listen
13. SLADE ♪ 試聴 / Listen
14. WASTED YOUTH ♪ 試聴 / Listen

まさに、“ハイパーカラー”なカラフルなロック・サウンドが最高!元プッシュ・キングス/エブリバディ・エルスの中心人物、キャリック・ムーア・ジェレティの初のソロ作=ワンマン・バンド=キャリック (Carrick)のデビュー作がご機嫌すぎます。

1990年代にはここ日本でもそのデビュー作が正統派ギターポップバンドとして圧倒的な人気を誇ったプッシュ・キングス (Push Kings)の中心にして、2007年のデビュー作が本国アメリカのみならずここ日本でもヒットを記録したLA在住のインディロックバンド、エヴリバディ・エルス (Everybody Else)を率いた名シンガー/ソングライター、キャリック・ムーア・ジェレティ (Carrick Moore Gerety)の新バンド、キャリック (Carrick)のデビュー作がスゴい。バンドと言うか、彼のワンマン・バンド/ユニットですが、そのサウンドは、持ち前の圧倒的にメロディアスなソングライティングのセンスの良さと、未だにフレッシュさを保ち続ける歌声、自らが奏でるクオリティの高い演奏で聴かせる極上のインディロック/パワーポップ・サウンド(に、ちょっぴり80’s風味)で最高です。自らのハンドライティングで描いたジャケットのアートワークのセンスの良さも輝く1枚です。

揺れるシンセのイントロからそそられるオープニング曲「01. I GET HIGH」から、曲名通りの高揚するサビメロの魔法の虜にさせられます。そのソングライティングのセンスは王道ながら圧倒的なクオリティ。その後続くナンバー達は、どの曲をシングルカットしても謙遜ないほどの出来映えで、ミラクルな3分ポップのオンパレードですが、本人もお気に入りと言うハーモニーも冴える「02. WILD CHILD」、良い意味での80’s感がハマった「03. BEGINNERS」、うねる曲調に添えられる鍵盤の音色、サビの盛り上がりもドラマチックな「05. THE SPIRIT」、イントロの口笛のフレーズからにんまりさせられる疾走シンセポップ「07. ALL I THINK ABOUT」、エモーショナルな「09. ANCIENT HISTORY」、プッシュ・キングス的な爽やかさも感じさせるアコポップの「11. WHERE WE BELONG」など枚挙に暇がありません。ただ、その中でもさらにスゴい輝きを放つのは、圧倒的なハネ感と力強いサビメロが融合したタイトル曲「06. HYPERCOLOR」。ひたすら、まさに“ハイパーカラー”を放ち続ける名曲です。

プッシュ・キングス (Push Kings)、エヴリバディ・エルス (Everybody Else)と、人気バンドを率いてきた彼が、初めて全てにおいてプロデュースした初のアルバムが悪い訳がないのですが、実際にスゴい作品に仕上がっています。まず、セルフ・プロデュースで全曲を自作し、アレンジも手掛け、録音も自身のプライヴェート・スタジオで行いつつ、演奏もこなすマルチっぷりに驚かれます。が、さらには全てのアートワークも自身で手掛けてしまうと言う才人ぶり。本当のアーティストとは彼のことを言うのでしょう。サウンドからアートワーク、ヴィジュアルイメージに至る全てのセンスが抜群で、もう文句の付け様がありません。

● 日本盤は米国盤とは若干アートワーク違い
● 日本盤にはボーナストラックを2曲収録 (未発表音源)
● 開くと402mm×270mmサイズのポスターになる特殊仕様の紙ジャケットでのリリース
● 同時期発売のアナログ盤『Carrick – HYPERCOLOR』の国内流通はデシネで担当
● 解説は、丸山 雅生氏 ( musique dessinee / dessinee shop )が担当

キャリック (Carrick):
1990年代に日本でも絶大な人気を誇った米国のギターポップバンド、プッシュ・キングス、その後、同じく日米で人気を呼んだパワーポップバンド、エヴリバディ・エルス (Everybody Else)の中心人物だったキャリック・ムーア・ジェレティ(Carrick Moore Gerety)の新バンド、と言うかワンマン・バンド=ソロユニット。ほぼ全てを自身のスタジオで録音したデビュー作『キャリック (Carrick)』は、持ち前のソングライティングのセンスと、変わらぬ歌声に加え、セルフ・プロデュース、セルフ・アレンジに、全ての演奏までを自身でこなしてしまった意欲作にして、程よくまぶされた80’s風味と極上のパワーポップサウンドが融合した大傑作。

[ Discography / ディスコグラフィー ]

◯ 『Carrick (キャリック) – HYPERCOLOR (ハイパーカラー)』 (VSCD-9811/PDCD-170)
◯ 『Everybody Else (エヴリバディ・エルス) – Wanderlust (ワンダーラスト)』 (VSCD-9820/PDCD-179)
◯ 『Everybody Else (エヴリバディ・エルス) – Everybody Else (エヴリバディ・エルス)』 (VSCD-9810/PDCD-169)
◯ 『Push Kings (プッシュ・キングス) – Number Ones [The best of Push Kings] (ナンバー・ワンズ)』 (VSCD-9499/PDCD-168)

[ Where to Buy / 購入する ]

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