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PDCD-046 Monica Dominique – Mitt i mej

Monica Dominique (モニカ・ドミニク ) - Mitt i mej (わたしのまんなか) [PDCD-046]

[ Item Information / 商品情報 ]

Monica Dominique (モニカ・ドミニク ) – Mitt i mej (わたしのまんなか) [PDCD-046]

Catalog No. / 型番:PDCD-046 / VSCD-9377   Release Date / 発売日:2010.11.17   Price / 価格:2500yen(+tax)   Buy / 購入する:▶︎ dessinee shop (デシネ・ショップへ)

01. Mitt i mej [A] ♪ 試聴 / Listen ♪
02. Du tycker om mej ♪ 試聴 / Listen ♪
03. Morsans sang  ♪ 試聴 / Listen ♪
04. Var kommr hon ifran ♪ 試聴 / Listen ♪
05. Anna-Panna ♪ 試聴 / Listen ♪
06. Fargat glass ♪ 試聴 / Listen ♪
07. Sangen om V-orden ♪ 試聴 / Listen ♪
08. Natten ar battre an dan’ ♪ 試聴 / Listen ♪
09. Mitt i mej [B] ♪ 試聴 / Listen ♪

プロダクション・デシネからリリースされた北欧ピアノトリオの傑作『ティレグィナン』でお馴染み、スウェーデンの女流ピアニスト/作編曲家、モニカ・ドミニク氏が音楽を手掛けた”子供ミュージカル”の知られざる傑作『Mitt i mej』が、『わたしのまんなか』として日本語翻訳付きで国内盤化。

本作の音楽は、小さな女の子“アンナちゃん”と主人公の若者の心の交流を描いたストーリーを軸に描かれてたミュージカル『Herr Gud det ar Anna』の為に、モニカさんが曲を書き、オーレ・ペッテション氏が歌詞を付けたモノですが、とにかく、その音楽のクオリティが尋常では無い素晴らしさ。

まずは名曲「ティレグィナン」をポップに仕立てたかのようなオープニングのタイトル曲「01. Mitt i mej」が素敵過ぎるメロディの名曲。まるで子供のようにラブリーな歌声を披露する女性シンガー、Kajsa Staafの歌唱も衝撃的で、中盤から加わる子供達のバックコーラスの愛らしさも、楽曲の素敵さに(思いっきり)拍車をかけるスウェデッシュ・キッズ・ソフトロックの大名曲。続く、囁くような歌声と、愛らしいピアノが転がるワルツの「02. Du tycker om mej」も、エレガントなピアノを軸にしたジャズ演奏がミラクルな名曲。もうこの時点で、この作品が名作なのは決定的なのですが、さらに、スゴいのが子供達の達のラブリーなスキャットが最高にハッピーなラテンジャズ「07. Sangen om V-orden」。言いたくは無いけど、この曲はダンスフロアにも確実に笑顔をもたらす事でしょう。スゴいです。他にも、子供達の無垢な歌声が楽しい「05. Anna-Panna」とか、たまりません。そしてラストを穏やかに飾る「09. Mitt i mej [B]」は、オープニング曲のVer.違いなのですが、感動が倍増したかのような、ドラマチックで泣けるアレンジでさらに最高なのです…。

愛らしいイラストが描かれたジャケットも秀逸で、非常に凝った作りの3面見開きのデジパック仕様。中には、フルカラーのブックレットが封入されていて、全ての楽曲の歌詞と、アンナちゃんにまつわるストーリーのテキストと、愛らしいイラストと描かれており、聴いて楽しい、見て楽しいと言う文句無しの出来映え。さらにまだこの作品には仕掛けがあり、全9曲の後には、その9曲のインストVer.(=カラオケ)が収録されているのです。つまり、歌詞カードを見ながら、お子さんと一緒に歌ってみたりも出来る訳です。そして、インストVer.と言う事は、つまるところがそれは、モニカ・ドミニクの“ジャズバンド”による、極上のジャズ作品でもある訳です。

今回の国内盤化に際しては、全曲の歌詞の日本語翻訳、ストーリーの日本語訳も付属しているので、より身近に本作の素晴らしさを味わって頂けることでしょう。さらに解説も付属しているので、音楽作品としても十二分に楽しんで頂けることでしょう。

Monica Dominique Trioの名作『Tillagnan』が気に入った方、子供モノ好き、ハッピーで踊れるジャズ、スキャット、なんてキーワードは勿論、お子さんに素敵な音楽を聴かせたい親御さん、スウェーデン語を勉強中の方、北欧好きな方にも当然オススメ。そして何より、普遍の“グッドミュージック”、“良質のメロディ”、“感動”を求める全ての方に大スイセンな名作です。

● デジパック仕様/翻訳付き
● A式の紙ジャケット仕様での復刻
● 日本語翻訳は、黒崎 麻矢氏が担当
● 解説は、山本 勇樹氏が担当

Monica Dominique (モニカ・ドミニク):
1940年、サウサンプトン生まれ。3歳の時からピアノに慣れ親しみ、スウェーデンの首都ストックホルム移住後、スウェーデン王立音楽院へと進み、自身も音楽家として活躍する夫のカール・アクセル・ドミニク(プログレッシヴ・ロックバンド、Solar Plexusのメンバーとしても活動)と出会う。1960年代には北欧を代表するジャズコーラス・グループ、Gals & Palsの一員として、(Svante Thuresson/スヴァンテ・スレッソンらと共に)ヴォーカリストとしても活躍。平行して作編曲家/ピアニスト/女優として、ジャズを中心に、クラシック、ポップスから民謡まで、幅広い音楽性で活動を行う。また、もう一人の“モニカ”として、モニカ・ゼタールンドへの楽曲提供や共作アルバム等も残す。1970年代には、スウェーデン本国でもウェディング・ソングの定番曲として知られる名曲「Tillagnan (ティレグィナン)」の作曲し、今もなお彼女の代表曲の一つとして衰えぬ人気を誇る。近年も精力的に活動を行い、セルジオ・メンデスのグループの女性歌手、キャロル・ロジャーズとのボサノヴァ・アルバムや自身のクインテット名義でのジャズ作品に、数多くのコンサートへの出演等、マルチタレントぶりを発揮し続けている才女。

[ Discography / ディスコグラフィ ]

Monica Dominique, Palle Danielson (モニカ・ドミニク、パレ・ダニエルソン) – Togetherness (トゥギャザーネス) [PDCD-086/VSCD-9417]
Monica Dominique (モニカ・ドミニク ) – Mitt i mej (わたしのまんなか) [PDCD-046/VSCD-9377]
Monica Dominique Trio (モニカ・ドミニク・トリオ) – Tillagnan (ティレグィナン) [PDCD-018/VSCD-9349]

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