[ Item Information / 商品情報 ]
Benett (ベネット) – So you’re not coming over? (ソー・ユア・ノット・カミング・オーヴァー?) [PDCD-016
]
Catalog No. / 型番:PDCD-016
/ VSCD-9347 Release Date / 発売日:2008.10.15 Price / 価格:2600yen(+tax) Buy / 購入する:▶︎ dessinee shop (デシネ・ショップへ)
01. who’s your baby ♪ 試聴 / Listen ♪
02. don’t mention disco ♪ 試聴 / Listen ♪
03. it’s so true ♪ 試聴 / Listen ♪
04. sailing ♪ 試聴 / Listen ♪
05. anthemme ♪ 試聴 / Listen ♪
06. freeze ♪ 試聴 / Listen ♪
07. how do you say goodbye? ♪ 試聴 / Listen ♪
08. marry me ♪ 試聴 / Listen ♪
09. Frank Sinatra ♪ 試聴 / Listen ♪
10. Shame on me ♪ 試聴 / Listen ♪
90’s USインディポップの切り札的な名盤が完全復刻!カリフォルニア在住の女性SSW、ベネットが1996年に秘かに残した傑作『ソー・ユア・ノット・カミング・オーヴァー?』が復刻。心に染み込む切ないメロディの数々が、麗しい歌声が、遂に甦ります!
カリフォルニアを拠点に、現在も活動を続ける女性SSWベネット(・ロジャース)。1990年代にギターポップ系のグループを沢山聴い ていた方なら、もしかすると聞き覚えがある名前かも知れません。愛らしくも伸びやかな歌声が魅力の彼女が、1996年にLAの優良インディ レーベル『WIN RECORDS』から秘かにリリースした幻の傑作『ソー・ユア・ノット・カミング・オーヴァー?』が、『プロダクション ・デシネ』よりリマスター&ボーナストラックを加え豪華な紙ジャケ仕様で完全復刻です。
一言でインディポップと言っても、DIY精神全開のガチャガチャ~アマチュア系のモノから、え?ホントにインディ?ってクオリティのモノ(弊社リリースの『PAS/CAL』、『ブレント・キャッシュ』などは確実に後者かと…)まで、色々ありますが、本作はその中間をバランスよくブレンドした作品です。リリース当時には、当時隆盛を誇った有力輸入CD店を中心に、日本国内でもかなりの話題を呼び、この作品以外にも、DIY感溢れる7″や別名義での活動、また本国を始め世界各国のギターポップ系のコンピに数多く収録されるなど、その才能は密かに注目を集めました。そんな彼女の集大成とも言えるフルアルバムが本作『ソー・ユア・ノット・カミング・オーヴァー?』です。1999年、レーベル の閉鎖に伴い廃盤となって久しい作品ですが、内容は“保証します!”。素晴らしい作品です。
まず、何と言ってもステキなのが、ベネット嬢の若々しくも包容感のある歌声の清々しさ。決して上手いと言うタイプのシンガーではないのですが、伸びやかで独特の雰囲気があり、ココまで説得力のある歌声って、滅多に無いですね。さらに、曲によってはストリングスにホーンを交えたスケールの大きなモノや、ムーグシンセを多用したピコピコ系の楽曲が、違和感無く並べられたトータルの構成も秀逸。そして最大の魅力、これは 彼女が書く、泣けるメロディの素晴らしさでしょう。個人的にも既に十年以上愛聴していますが全く飽きることがありません。
オープニングを飾る60sポップス風味の名曲「Who’s your baby?」がまず素晴らしい。雰囲気抜群のバックコーラス(には、April Marchも参加!)、優雅に揺れ動く弦の響き、切なげなメロディが何度も心の中で繰り返す名曲です。中盤のトランペットソロも高揚感に溢れ心地良いのです。一転、ピコピコ系のシンセが華を咲かせるラブリーなインディ・ディスコ「Don’t mention disco」、同系の「Freeze」などは、 今でも(と言うか、今でこそ?)インディキッズを喜ばせる好曲。愛らしい口笛のイントロから、アコギのストロークと共に優しい歌を 聴かせる「Anthemme」、フワフワした雰囲気の「Mmarry me」、泣きのメロディが印象的な「It’s so true」、「Ssailing」などの聴かせる楽曲も非常に味わい深いです。そして、極めつけ、と言うか、たぶん本作のハイライトであろう名曲「How do you say goodbye?」は、涙無く しては聴けない最高の1曲。王道の60sスタイルのナンバーながら、こんなに感動的で良いんでしょうか?ってほどに込み上がるサビメロは 一度聴いたら病み付きです。本来、全9曲の本作ですが、今回の復刻にあたりボーナス曲を追加収録しています。ラストに収録された「Shame on me」がそれですが、 アルバムの流れに沿った泣きのメロディが素敵な隠れた名曲で、エンディングを飾るに相応しいナンバーなのでは無いでしょうか?
今回の復刻CDはリマスターされ、そのサウンドも格段にアップしています。ジャケット(はデザインも秀逸!)も豪華なA式の紙ジャケ ットに仕立て、解説・歌詞(は初掲載)も付いた完全版と言える仕様での復刻です。一旦気に入ってしまえば、病み付きになり、いつまでも大切にされ、心に残り続けるタイプの名盤です。その統一感のある雰囲気、歌声の素晴らしさゆえ、カフェ系のリスナーの方達や、ソフトロック、60sガール ポップの愛好家にもアピールするであろう隠れた名作です。
● 日本盤にはボーナス曲を収録
● A式の紙ジャケット(高級上質紙を使用)仕様での復刻
● 解説は、丸山 雅生氏 ( musique dessinee / dessinee shop )が担当
[ Where to Buy / 購入する ]
▶︎ dessinee shop (デシネ・ショップへ) ▶︎ Buy at Other Stores (他店で購入する)
[ More Infos / その他 ]