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pd note 20160908 | いよいよ明日から!アディティア・ソフィアン・ジャパン・ツアー 2016

こんばんは、プロダクション・デシネのDです。もはやご無沙汰していたかどうかも分からないくらいに記憶が混乱しちゃっているDですが、ズバリ忙しいですww!声を大にして「忙しい〜」、「ネコの手も借りた〜い」と叫びたいのですが、そのようなヒマもないので、ツラツラと書きたいと思います。

さて、いよいよ明日から二度目の来日ツアーが始まるアディティア・ソフィアンですが、すでに『プロダクション・デシネ』からは4枚のアルバム(全部傑作!)がリリースされており、まさに名実ともに、レーベルの看板アーティストな訳です。そんな彼が最初のアルバム『Quiet down – Bedroom recordings Vol.1 (クワイエット・ダウン) [PDCD-057]』が密かにインドネシアでリリースされたのが2008年。その後、当時はまだ神戸にあった「ディスク・デシネ」(現在のデシネ・ショップ)さんに発掘され、『プロダクション・デシネ』から国内リリースされたのが2010年。ちょうどその翌年、2011年にリリースされた2ndアルバム『Forget your plans – Bedroom recordings Vol.2 (フォー・ゲット・ユア・プランズ) [PDCD-058]』の発売に合わせて、前回の来日ツアーは実現したのでした。その当時は、まだインドネシアからの日本入国には複雑なビザ申請やらなんやらが必要で、やたら面倒くさかったのをよく覚えていますが(苦笑)、それでも、どうしても観たい!アディティアのライブが観たい!と、当時のスタッフ一同で燃えていたのを思い出しますw。と言うことで、以下はその時の映像をアディティアが編集したものです。

ん〜、関空まで迎えに行ったかなw?記憶が曖昧ですが、行ったような気がしますね…。この時は初めて福岡に呼んでもらったり、空き時間には、中古ギターを見に行ったりしたなぁ(この時のアディティアの裏テーマが、ずっと欲しかった、YAMAHAのヴィンテージギターを手に入れる、ということでしたw)。何より、思い出深いのは、新神戸→東京間の新幹線が、その日直撃した大型台風の影響で静岡の直前で止まってしまい、8時間も車中で缶詰になった挙句、結局、東京にはその日のうちに辿り着けなかったと言うこと。本当ならスタジオで出演する予定のラジオにも急遽車内から電話で生出演するなど、ハプニングの連発でした。他にも、帰りの羽田空港で荷物が多すぎてオーバーチャージになったりと、何かと色々とあったような気がしますが、まぁ、良い思い出ですヨ(ちなみに、上記動画の中で、当時のDが一瞬映りますが、今より10kgほど太っております、プクプクですww)。

さて、今回も前回と同じく9月に来日ということで、↓ぴったりな名曲「September」が聴けるかなぁ?とか、、期待が膨らみますが、

見事に台風シーズンでもあるので、またもや台風直撃の恐れもありますw。ま、ひとまず現在北上中の13号さんは、アディティアの到着前に消滅する模様で、ほっ、と言うことで、気分は名曲「After the rain」↓ ですね。これは5年前の来日時に、当時神戸の元町にあった「ディスク・デシネ」さんでのインストアライブの模様です。

そして、ちょうど、今、このノートを書いている最中に、アディティアから「今、空港に向かってるよ」との連絡が来たのですが、それってまさに、↓の「Forget Jakarta」な感じなのかなw?

と言う具合に、こんな感じで書いていくと永遠にストーリーとして続いていってしまいそうなくらいに、詩情豊かなアディティアの音楽。本当に明日から始まるツアーで、生の歌声で聴けるんですよ。嬉しいですよね…。かく言うDは、こういったツアーを企画するときの唯一の基準が、「自分が観たい!、どうしても観たい!生で聴きたい、呼びたい!」ってだけなので、当然楽しみですw。まだ、どの会場も少しお席が残っているようなので、もし、迷っている人がいたら、ぜひ、と言いたいところです…。だって、次があるかどうかなんて誰も知らないし、もし、こうやってインディのアーティストが時間を割いて日本にライブ演奏を聴かせに来てくれることが「よくあること」だなんて思っている人がいたら、それは『100%違うゾ』と思います。こう言った機会は、アーティストやそれを支える人たちみんな、それに、日本のそれぞれの街で、彼らアーティストの音楽に興味を思って「がんばって呼びたい」と言ってくださる、応援してくださる人たちの努力と愛情が生む奇跡なんですよ。奇跡になんて書くと、「大袈裟」な、と思うかもしれませんが、意外にそうでもないんですよね…、こう言うことって。

なんだか最後はよく分かんない感じになってスミマセンw。と言うことで、最後はDがいちばん好きなアディティア・ソフィアンの名曲でお別れしましょう。「Apology (アポロジー)」、意味は「おわび」ですね。

…あ、お別れじゃなかった…、正しくは、全国各地のライブ会場でお会いしましょう、です。Dは、各会場でTシャツを売ったり、CDをオススメしたり、適当にBGMを選んだり、フラフラうろついていたりしますので、何卒宜しくお願いします。そうそう、アディティアの今回の”裏テーマ”ですが、「カメラ屋さんをめぐって、ヴィンテージ・カメラを見つける」(カメラにハマってるんだって)ことらしいです。ちなみに、一番手に入れたいのは、状態の良い「ライカ M-6」(レンズ付き)らしいです。どうぞ、何か情報をお持ちの方はアディティアに教えてあげてくださいねw。

ではでは。

D (何も旅支度をしてない上に、仕事が全く終わらない人)