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PDCD-095 Guy Cabay – Li Tins, les-otes et on po d’mi

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[ Item Information / 商品情報 ]

Guy Cabay (ギィ・キャベ) – Li Tins, les-otes et on po d’mi (お天気、時間と…、僕) [PDCD-095]

Catalog No. / 型番:PDCD-095 / VSCD-9426   Release Date / 発売日:2012.10.17   Price / 価格:2500yen(+tax)   Buy / 購入する:▶︎ dessinee shop (デシネ・ショップへ)

01. Les D’mey Dous De Coste Del Mouse ♪ 試聴 / Listen
02. Li Harlake Et L’ Djone Feye ♪ 試聴 / Listen
03. Tchanson Po L’ Dierin.Ne Houyire Cwate Tchansons So L’ Nom D’ Julia ♪ 試聴 / Listen
04. Julia Onk ♪ 試聴 / Listen
05. Julia Deus ♪ 試聴 / Listen
06. Julia L’ote ♪ 試聴 / Listen
07. Julia L’ Dierin.Ne ♪ 試聴 / Listen
08. Tot Reguede ♪ 試聴 / Listen
09. Cahin-Cachi Et Cahin-Caha ♪ 試聴 / Listen
10. Tchanson D’ Noye ♪ 試聴 / Listen
11. Camamele Et Cataplame ♪ 試聴 / Listen
12. Cwand Simon Mousse Fou D’ine Tchapele ♪ 試聴 / Listen
13. Li Nuleye E M’ Payis ♪ 試聴 / Listen

愛らしいメロディと、スキャットが絶品のベルジャンボッサ/ポップの大名曲「Cahin-Cachi Et Cahin-Caha」が素晴らしすぎ。ベルギー産ボサノヴァ、ジャズ、ソフトポップのもう一つの大傑作も復刻です。かのチェット・ベイカーに『ベルギーのジョアン・ジルベルト』と言わしめた才能に、是非触れてみて下さい。

1978年のデビューアルバム『ぜんぶまちがい』(VSCD-9418)がプロダクション・デシネより復刻され、秘かに話題を集めるベルギーのヴィブラフォン奏者/作編曲家ギィ・キャベが、1979年にリリースした2ndアルバム『お天気、時間と…、僕』も遂にオリジナル仕様で復刻です。ジャズ演奏をベースにした、ボサノヴァ、フォーク、ソフトポップスを、ベルギーなまりのフランス語(ワロン語)、優しい歌声で聴かせる基本路線はそのままに、よりポップに、より歌モノの楽曲が増えた、ドリーミーで優しい名作です。

どこか落ち着かない雰囲気が逆に心地良いオープニング曲「Les D’mey Dous De Coste Del Mouse」から、独特の鼻にかかったような歌声がインパクト大ですが、ジャジーなサックスとエレピの絡みも絶品な「Tchanson Po L’ Dierin.Ne Houyire Cwate Tchansons So L’ Nom D’ Julia」、女性ヴォーカルとのデュエットで聴かせる「Cwand Simon Mousse Fou D’ine Tchapele」などのメロウポップ、ホンワカしたレゲエ調のリズムが楽しい「Tot Reguede」に加え、美しいオーケストラを背に聴かせる壮大な組曲の「Julia Onk」、「Julia Deus」、「Julia L’ote」、「Julia L’ Dierin.Ne」の流れも非常にドラマチック。そして、まさしくギィ・キャベ節とでも言うべき、トロけるようなボサノヴァの大名曲「Cahin-Cachi Et Cahin-Caha」が絶品過ぎます。舌っ足らずの歌声で聴かせるスキャットもこの上ないくらいの胸キュン物で、言葉を失います。

決して派手さは無い作品ですが、とにかくユニークなワロン語の響き、小気味よいジャジーな演奏(本作も、バックを支えるのは、ベルギーの一流のジャズマン達です)、安らぎを感じさせる歌声と、柔らかなメロディだけが詰まった秀作です。きっと末永く楽しんで頂けるであろう、心に残る名作です。

● A式の紙ジャケット仕様
● 世界初CD化
● オリジナルのアートワークでの復刻

      ギィ・キャベ (Guy Cabay):
1950年生まれのベルギーのヴィブラフォン奏者/作編曲家。1968年にピアノとドラムを独学でスタート。後にヴァイヴ奏者として活動を始め、ベルギー・ジャズ界の主要なプレーヤーたちとも共演を重ねる。1978年には、ワロン語で歌われるボサノヴァを軸としたソロ名義のデビュー作を発表し、かのチェット・ベイカーに「ベルギーのジョアン・ジルベルト」と言わしめたほど、その歌い手、作編曲家としての実力が高く評価される。ベルギーのベスト・ヴィブラフォン奏者に選出されるなどジャズマンとしての評価も高く、現在も音大で教鞭を執る傍ら、精力的に活動を続ける。

[ Discography / ディスコグラフィ ]

○ 『 Tins, les-otes et on po d’mi (お天気、時間と…、僕)』 (PDCD-095/VSCD-9426)
○ 『Tot-a-fet rote cou-d’zeur cou-d’zos (ぜんぶまちがい )』 (PDCD-087/VSCD-9418)

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